
道場生募集 Q&A
会費
※入会費 1人 3000円
※月会費 1人 3000円(兄弟入会者がいる場合1人2500円)
上記を入会申し込み書に添えて、納めてくださいますようお願いいたします。 (練習日に、先生又は指導員に渡してください。) 但し、8月と12月の月会費は、先生方にお礼といたしまして1家庭に付き1000円プラスさせていただきます。以上宜しくお願いいたします
興味ある皆さんへ伝統空手と実戦空手の違いについて
最初によく理解して欲しいのは全日本空手道連盟に属する空手と属さない空手の違いです。 そのことを言う前にまず空手の歴史を少し話します。 空手は、中国でもかなり完成度の高い拳法(太祖拳南派拳)が琉球に伝わり、その当時の禁武統治のもと、徒手空拳の武術が那覇手(なはて)、首里手(しゅりて)、泊手(とまりて)として各地に発達し、それらを総称して唐手(からて)と言いました。本土に伝来してから日本古来の武道と融合して、空手(からて)として四大流派(剛柔流、糸東流、松涛流、和道流)をはじめ多くの流派が派生し盛んになりました。 空手の普及と共に試合制度の確立が必要とされ、安全性の必要から組手において 「寸止め」によるポイント制のルールが取り入れられました。 それこそが我々が稽古している空手で、いわゆる伝統派空手です。 一方、全日本空手道連盟に属さない空手は胴体の攻撃は寸止めをせずに相手に入れるのですが、相手の顔面に対して入れないということになっています。 ルールが違うために試合の戦い方も違いがあります。二者の違いというのは組み手におけるスピード感といえるでしょう。 伝統派空手の組み手においてはひとつの技が勝負を左右するため、自分が間合いを取ったらその瞬間に攻撃をかけるのは当然ですが、間合いの外からでも一気に間合いを詰めて自分の間合いを取って攻撃するというスピーディな組み手が多いです
剛柔流とはどんな流派?
剛柔会とは 沖縄の空手道は、伝統や技法の差異から「那覇手」と「首里手」に大別されており、剛柔会は中国拳法南派小林拳の流れを汲む「那覇手」の代表的な流派である。昭和5年、流祖・宮城長順により「剛柔流」と命名される。中国福建少林拳白鶴門の伝書である「武備誌」にある拳八句の中の「法剛柔呑吐身随時応変」(法は剛柔を呑吐し身は随時応変す) から「剛柔」をとり流名としたものである。
技術
「空手道は心身を練り、健康をはかり、急に際して身を護る道である。」流祖・宮城長順先生は空手道の本質を、そう定義づけている。 武道とは生死を賭けた戦いであり、その技術を習得するためには、練習時も常に真剣勝負を前提として集中力を高める必要がある。宮城長順はそのためには、心身の調和的発達が必要であると考え、様々な鍛錬法を自らの厳しい修行の中から考案していった。 古来よりの精神修養法や健康法に近代的な視点を加え、身体面と健康増進に配慮した準備運動、体力増強のための器具を使った補助運動をいち早く取り入れ、合理的な練習体系を作り上げた。これらの準備運動、器具運動は、現在でも変わる事なく行われている。 形は基本の三戦(サンチン)、開手形の撃砕(ゲキサイ)一・二、閉手形の転掌(テンショウ)、東恩納寛量先生伝承のサイファ・セイユウチン・シソウチン・サンセイル・セイパイ・クルルンファ・セイサン・スウパアリンペイが指導されている。 「三戦は剛柔流空手の基本である」と言われ、武道に於いて不可欠の「気」・「息」・「体」の修練を目的とし、威力ある攻防の技を身に付けるための正しい(腹式)呼吸と姿勢を養うことを主眼とした基本鍛錬形である。 転掌は流祖宮城長順が中国拳法南派少林拳白鶴拳の六機手を研究考案し、閉手形とした。「気」・「息」・「体」の修練を目的とすることは三戦と同じで、開掌による各種の受けと掌底による攻撃が主眼となっている
一度、見学に行きたい
基本的には、金曜日の練習日に見学に来て頂いてますが、その他の都合もあると思いますので相談して下さい。服装は普段着でも構いませんが、ジャージなどの運動ができる服装で来ていただけたらいいと思います。見学していて少しやってみようかなと思ったら途中からでも参加してください。日頃のストレスを気合とと もに発散してみませんか?また、練習場所や日時はこちらになっておりますのでお気軽に見学に来てください。 入門までの手続きについて 入門のための手続きは特に必要ありません。ただ、1ヶ月間は体験入門をしていただきます。 そして、1ヶ月後に指導者が空手の基本動作などの簡単なテストをします。その後、入会申込書を書いていただき正式入門となります。
費用はいくらぐらいかかるか?
入会金は3000円です。そのお金でスポーツ保険への加入も致します。月謝はつきに3000円です。しかし、8月と12月は4000円の集金となります。また、ご兄弟入門されますと兄弟割引が利用できます。是非、ご利用ください。そして、空手胴衣は入会申込書を書いていただいたあと、身長、体重を伺いこちらで注文させていただきます。また、組み手用の拳サポーターも購入していただくので費用は約一万円(?)くらいです。これで3~5年くらいは使える備品がそろいました。
合宿について
合宿は特にありません。しかし、年一回は夏の全国大会出場者、希望者は強化練習を行っています。強制ではなく自由参加です。 空手と他の習い事との両立は? 練習は強制参加ではないので来られる曜日に参加してください。しかし、強くなるためには週に2,3回の練習は必要です。 体力に自信がなく、練習についていく自信がない 指導者が個人それぞれにあわせた指導していくので心配はありません。まず、一度道場に来て体を動かしてみませんか?
他流派でも入門できるのか?
高校、大学時代に選手として活躍し、現在もう一度空手をしてみたいという方は一度道場に足を運んでみてください。高校や大学が他流派でも相談してください。
昇級、昇段の仕組みは?
昇級審査は年に二回(4月と12月)、技術委員長(西原先生、西辻先生、丹下先生)をはじめとする審査委員会の師範・先輩方の審査の下、今治桜井公民館で行われています。ここで認定された級はとして扱われています。 級により帯の色が違うので、昇級する毎に帯の色が変わる楽しみがあります。 昇級審査で「一級」もしくは「一級下」が認定されたら、剛柔会が催している昇段審査を受ける事ができ ます。 また、真面目に練習をしていれば飛び級することができます。 剛柔会は世界規模の団体なので、ここで習得した剛柔会の段は武道の段位として十分に評価のあるものです。 11級 白 10級 黄色 9級 青 7,8級 紫 4,5,6,級 緑 1,2,3級 茶 初段 黒。
道場のレベルは?
型、組み手共に県内道場ではトップレベルであると自負しています。毎年、団体選手やインターハイ選手そして全日本選手を多く輩出し、入賞も果たしています。また、愛媛県選手権の一般男子団体組手の部では毎年優勝争いをしており、小学生から一般まで個人の部でも多くの入賞者を輩出しています。
道場の雰囲気は?
我が道場には様々な年代や学校の道場生がいます。その中で空手をし、交流する事によりコミュニケーション能力や協調性も身につきます。 小学生は「礼に始まり礼に終わる」という武道の精神を重視し、のびのびと楽しく空手の稽古に励んでいます。 中・高・一般は諸大会への上位進出を狙い、空手の鍛錬に励んでいます。 30代、40代の方も子供さんと一緒に始め、趣味として楽しんでいらっしゃ る方もたくさんいます。
試合にはどのようなものがあるか?
こちらに一年間に行われる試合を掲載しています。 今治剛柔会は全日本から得同連盟に加盟しているので、愛媛県選手権、全日本選手権への出場が可能です。また、今治剛柔会は剛柔流の道場でもあるので、剛柔会主催の大会にも出場する事ができます。 剛柔会四国大会や剛柔会全国大会が剛柔会の大会です。全日本空手同連盟主催と剛柔会主催の試合はルールが違います。(コートの広さやポイントの数え方本数など)詳しくはお問い合わせください。
試合形式は?
試合には組み手と型があります。 組み手 ポイント制。攻防の中で攻撃が相手を寸止めで的確に捉えたらポイントとなります。有効ポイント(突き技)で1ポイント、技あり(中段への蹴り・背面への突き・連続技)で2ポイント、一本(上段回し蹴り・転ばせてからの突き)で3ポイントです。 小・中学生の試合時間は1分30秒です。6ポイント先取で勝負が決まります。(勝負二本) 高校生は2分間です。8ポイントの先取りです。また、一般は3分間です。8ポ イント差になるかもしくは時間切れでどちらのポイントが多いかで勝敗を決めます。 型 空手の様々な動き(攻撃・受け・それらの連動作)の演武を型といいます。型試合は一人で演武します。審判5人による得点によって全体順位が決まる方法と、トーナメントで決める方法があります。 また、型競技は型中の目線、立ち方、極め、気迫、技の緩急が正確であるかを判定し、勝敗をつけます。わかりやすく言えば体操やフィギアスケートの要素が含まれています。 しかし、あくまで武道なので他の競技とは力強さや気迫がといった点が要求されています。
痛くない?
ルール上は「寸止め」という事になっているので、安全上の問題はありません。 また、組手試合時には安全具の装着(拳サポーター、胴当て、ファールカップ、メンホウ)の装着が義務付けられています。 ただ、「寸止め」事態が高いレベルの技術を要求され、かつ組手自体が常に間合いが変わる攻防であるために稀に当たってしまう事もあります。よって、痛いときもあります。
瓦割りや試割り(板割り)はしますか?
しません。ただ一部の指導者が演武会などでデモンストレーションとして行うことはありますが練習ではそのような稽古はしません。




